ネタ帳について
自分の記憶力に自信がある人は、どのくらいいるでしょう?
お酒に酔ってても、そのときに話した内容をどれだけ覚えているでしょうか?
どうしても忘れるのが、人間の性。都合よく出来ています。
忘れやすいのがほっとけないので、読んだ本の内容でひっかかったとこを記憶したいと思い読書ノートを書くようにしました。
本がある場所のすぐ隣りに、そのノートを置いています。
酔ってて書こうと思いながらいつのまにか寝たり、頑張って書いたのはいいけどみみずが歩いたような筆跡で、後からどうしても読めないときもあります。
このスマホファーストな時代にもかかわらわず。
ついでにふせんも置いたとこ。
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お笑いや書き物を業としている人は、そのネタを書き溜めているノートを持ってそれを肌見離さず持っていることでしょう。
頭の中の、もうひとつの頭脳になっているんです。
その中には、ペタバイトレベルの、無限の情報量がつまっているはず。
それをかき集めて、こわして、ひねって、つまんで、さらに足してこわして残った数%のものをさらにフィルターをかけたもの、がネタとなるんですね。
著名な方が、ぜひネットで一部でも公開してもらえることがあれば…と思いますが、万が一そのようなことがあって他人が見ても、中身はなんのことやらきっと分からないでしょうね。
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新聞や書籍の購読率がだだ下がりになっている現代、その現状を憂いている内容が過去現在さまざまなメディアで取り上げられています。
新聞でいえば、世論を操作できるツールであったはずなんですが今ではtwitterにとって変わられているかもしれないし、まだまだそうでもないかもしれない。
読んで、ふぅ〜んとなって、それが続いて、単なる物知りで終わり。
受け身のスタンスであれば、↑に書いたようなロジックとなってしまいます。
どうせなら、責める、いや 攻める側に回ったほうが面白くありませんか?
要は、書かれてあることに対してどれだけ、行間にダイブできるか。
ハチワンダイバーという漫画がありました。
テレビドラマにもなっているんですね。
メインテーマは将棋。
マス目の数 9×9 で81。 ハチワン。
なぜダイバー か。
目の前の棋に集中している状態を、まさに海の中にダイブするという比喩で表現しています。
潜っている状態の、ポコポコッという水の音しか聞こえない状態って独特な感覚ですよね。
スポーツ選手などで、集中している状態を”ZONEに入る”なんていうんです。
それと同じ意味合いなんでしょう。
集中力=思い切ってダイブしてその中に潜り込む
この比喩に出逢えたことは感謝です。
まさに、アナロジーの恩恵!
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行間を読む、ということは
文字と文字、ことばが持つ意味と意味の間にとびこんでその中に隠されたなにかを探る、ということと解釈しています。
水の中、に例えがあったのでしいていうなら
コンブやらを手探りでかき分け、目当てのお魚を探す感覚 でしょうか笑
自分の感覚を信じて、誰かの残した知識の断片をとりあえず自分の頭脳におとしこむこと。
マインドマップというツールを知ったときに、いろいろ絵的になぞってためして見たんです。
頭の中を整理するには、最適なんですね。
くんずほぐれつしたなんやかんやカオスになっているものを、ビジュアルとして落とし込めれるんですから。
リアルな紙に、目でみて・手を動かして・頭を働かせる、という古来のやり方が一番正しいということは、マインドマップの存在で証明済みだと思っています。
実際、自分の知恵につながる知識は厚めのノートにつれづれと書き綴っております。
門外不出だから、何を書こうと気にすることはございません。
昔の日記が現代ではブログ(世界中に開放されている)にとって替わられたのであれば、ネタ帳はさらに内々のものとなり、源となりますな。
何はなくても、続けていくこと♪